不動産コラム
- 2017/03/30不動産コラム年度末に当って
不動産鑑定の業務は毎年、年末、年度末、6月末、などに集中する傾向があります。理由は、企業の決算期に保有資産の評価を求められることが多いこと、企業に融資している金融機関の決算期に担保の評価を求められることが多いこと、地価公示や都道府県地価調査、相続税路線価といった、毎年決まった月に評価を求められることが多いこと、などです。このため、弊社に限らず、不動産鑑定事務所は、毎年決まった季節に業務が集中する傾向があります。
一方、不動産の売買や相続のための評価など、時節に関係なく都度依頼される評価もあります。この場合、比較的短時間に評価業務を実施することができ、評価書をお納めするまでの期間が短めになります。これは弊社だけでなく、業界全体の傾向です。お急ぎの方にはご不自由をおかけしますが、何卒ご理解いただきますよう、お願い申し上げます。