女性の不動産(マンション)購入
女性の不動産購入、マンション購入
自立する女性が多くなってきた現代社会では、女性が自分で不動産、マンションを購入するケースが増えてきています。
不動産を購入する多くの場合、住宅ローンを借りて、ローンの返済をしますが、支払い終わった時点でその不動産は完全に自分のものになりますので、ただ支払い続けるだけの家賃とは違って「貯金の感覚」に変わります。
このように自分の資産となる大切な不動産ですから、十分な知識を持って、自分のライフスタイル・予算に適った適切な物件を選択して、後悔しないようにしましょう。
安心な物件選びとは?
長い年月の間には、周囲の環境も自分のライフスタイルも変わっていきます。そうしますと、状況によっては、住み替えも考える必要がでてきます。
ファミリータイプの購入では、一生ものといった考え方が強いですが、「個」でもつ不動産であれば、将来的に有利な条件で売却できる、また賃貸に出せるマンションであることを考慮すべきでしょう。
所有するのに安心な不動産とは、このような条件を踏まえたものということができます。
物件を見に行くときの注意点
実際にマンションを見に行くことを内覧といいます。この内覧によって不動産会社の広告を見ているだけでは分からない、物件に関する様々な情報を収集することができます。
内覧の際に確認すべきポイントをいくつか挙げてみます。
- 【交通と徒歩】
- 不動産会社の広告は毎分80メートルとなっていますが、人によって歩く速さが違います。信号待ちもあります。実際に自分のペースで歩いてみてください。女性は歩くのがゆっくりですから、表示分数よりも少し時間がかかると思います。
- 【周辺地域の様子】
- スーパー・コンビニ・ドラッグストア、公園や病院の位置確認。交番もチェック。女の人には欠かせないチェックポイントですね。帰り道に危険と感じるところがないかも大きなポイントです。交通量の多い道路の近くの場合は騒音に悩まされる場合もあります。
- 【室内・建物内での確認】
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- 面積...登記簿上で50㎡以上の場合には、税金の軽減措置があります。
- 位置...日当たり・眺望・風通しは住み心地に影響します。隣接する建物や道路との位置関係も重要なポイントです。隣の建物と近すぎたりするのも落ち着かないものです。
- 間取り...自分に必要な間取りと広さかを確認します。実際に生活するように動いて、動線を確認します。天井の高さや梁の太さ、出っ張りなども見てみましょう。
- 管理体制...セキュリティーを確認します。また、内覧の際に同じ建物に住むかもしれない人たちに会うかもしれません。どんな人が住んでいるのか、確認します。
- 共用部分...清掃状況、管理員はどんな人か、建物の修繕状況も確認します。必要な人は、駐車上や駐輪上の空きと使用料金の確認も。
不動産は個人の資産を形成するとても大切なものです。
不動産鑑定士が内覧に立ち会い、プロの視点からその不動産の有するメリット・デメリットを正確にお伝えします。
またその不動産の公平・妥当な価格も提示いたします。